5月です。新緑のあいだから透ける木漏れ日がなんとも気持ちいい季節です。
公園では、子どもたちの笑い声が響き渡り、真夏の暑さが尋常ではない日本においては数少ない「外で気持ちよく遊び回れる季節!」と感じております。
さて、そんな私も毎週末のように子どもと一緒にどこかしらに遊びに行ってるのですが、そんな子育て世帯に朗報です。
な、な、なんと!!増税メガネこと、岸田前総理が高齢者向けのNISA「プラチナNISA」と子供向けNISAの「子育て支援NISA」の導入に取り組むべき…と動いているようです。
まだまだ「提言」レベルなので、時間はかかるかと思いますが、これは期待したいです。
ジュニアNISAがあるじゃない!という方へ
ええ。お恥ずかしながら、私も「さて、そろそろお年玉をジュニアNISAに入れたいなぁ」とか思ったのですが、2023年末にジュニアNISAは廃止され、2024年以降は新たにジュニアNISAの口座開設はもちろん、開設済みの人でも新たに購入はできません。
また、新NISAは18歳未満は口座開設は出来ません。
岸田前総理の「プラチナNISA」の意味は今のところ全く理解できないのですが、現在できない18歳以下の子どもの積立、今からできたら、子どもが大学生になるくらいの頃には運転免許の教習場代位になってくれたらいいなぁって思ってます。
子どものお金の教育は悩ましい…けれど。
子ども向けのNISAについては、ほしい!!と思う反面、不安になることもあります。
ほしい理由としては、本人がほしいものについては、子ども本人のお年玉のなかから買うように言っています。が、基本物欲がない。誕生日、クリスマスのプレゼントと、お子様ランチのおもちゃで大満足をする我が子は基本「アレ買って!コレ買って!」を言わない。
それ故、お年玉が年々積み上がっていくので、コレを投資に回したい!と感じるんですよ…それこそ、大学生位になったら、挑戦したいことの足しに出来る程度になったらラッキー程度で。
ただ、悩ましいのは、そのときに「お金もらったひゃっほーい」と、お金をアホのようにアホな使い方をする若者ならぬバカ者になってたらどうしよう…という心配です。
税理士事務所の職員たちと話していると、お金はありすぎても、なさすぎても不幸だ…とよく話します。詳細は省きますが、そのような調査も実際にされていて、その傾向は実際にあるようです。
まぁ、結局は、なるようにしかならないですよね。
NISAは恒久的・生涯非課税!
現在、18歳以上でできる新NISAは生涯の非課税枠が1800万円となっています。もちろん運用してコレが2倍、3倍となったとしても、受取時は非課税になる…ということです。
現在、年少扶養控除(0~15歳の扶養控除)がなく、児童手当1万円のみ…という状態の子育て世帯。もし、可能ならば、高校進学時・大学進学時に使える非課税の臨時収入があれば…と思うご家庭もあるのではないでしょうか?
色んなご家庭があるかと思いますが、子育てに選択肢が増えることはいいことだと思います。ですが、公平性の観点から言えば、年少扶養控除の復活もして欲しいですねぇ。